皆さんこんにちは‼
今回は2013/1/9に書いたブログ「猛獣担当者の1日」の続編となる
猛獣担当者の午後の仕事を見て頂こうと思います。
午後は餌作りから始まります。
担当のチーター、ライオン、トラ、サル、クマは閉園後に給餌するのでこの時間に作っています!
出来た餌は冷蔵庫で保管。
冷蔵庫にはその日与える餌の他に、翌日、餌として使う量の肉があります!
前日に冷凍庫から出し解凍するため、そういった作業もひつようです。
冷凍しているのはもちろん鮮度を保つためです。
その作業が終わると、餌やり体験などのイベントが始まり接客を行ないます。
イベントが終われば、収容準備。
動物が帰ってくる部屋に乾燥を敷き、餌の準備などをします。
ちなみにチーターやライオン、トラは毎日決められた部屋へと収容されているのですよ!
そして準備が終わり、閉園後にチーター、ライオン、トラ、クマから収容を始めます。
ただ獣舎で動物を待っているのではなく、日中、監視業務を行なっていたジープが獣舎へと誘導しています。
全頭収容し、餌を与えた後は、ウォーキングサファリの展示場を掃除します!
この時にも展示場にした便の状態などを確認しています。
そしてすべての作業が終わったら、最後にラストチェックを行ないます。
ラストチェックとは
動物の健康状態の最終確認と獣舎や展示場など、動物が通り、出入りした場所の鍵がしっかりかかっているかを
2人で確認していきます。
ラストチェックが終われば、事務所に戻り、動物の体調管理表にその日の状態や出来事、餌などを書き、猛獣担当者内で情報を共有して、1日が終わります。
猛獣担当 渡辺 悠樹